東大めざすのなら高一からがっつりやらないときついと思います。高校の勉強に置いてかれたら元も子もないので、高校の勉強の他に勉強する余力があれば塾に通うのは良いと思いますよ。
「青稜の良いところ」
良い悪いは主観的なものだけど、「保護者様から見た」と但し書きを忘れない君は賢いね。
人によって違いはあるので、以下、あくまで私見です。
1、学校として進学実績を作ろうとする姿勢が伺える(まだ道半ばだけど)。
(1)具体例
1高校
・放課後講習豊富、
英語強化の姿勢。
・高3は文化祭参加不要等、受験に集中できる環境。
2中学
・Sラボの設置(3年前から)
・数理は検定教科書ではなくレベルの高い教材使用(例えば
数学は体系
数学、3年時から高校課程)
(2)補足
・全てがうまく行っているとは言えないけど、生徒を何とか伸ばそうと工夫している姿は伺えます。
・結果、早慶上理マーチは実績を伴ってきました(一昨年⇒昨年は文科省指導による私大定員減の影響あるが踏ん張った)。
・専門講習はあるものの、国立難関校合格がまだ実績として安定せず、今後の対策に期待しています。
(君も4月の先生との面談でストレートに希望を言い、アドバイスをもらえばい。答えに納得が行かないなら、さっさと信頼できる塾をさがすべき)
2、私立にありがちな変な独自カラーが薄い(ある意味、普通さが心地よいかも)
・例えば、私立に多い古風なイベント(遠泳、マラソン大会、耐久歩行、宗教系じゃないからその方向の行事等)が一切ない。
・校則がきついと言う生徒もいるけど、携帯持参がOKになった今、親から見れば、問題ないレベルで、それくらいの管理は必要と思います。
・生徒を束縛している印象は受けません。
3、意外に休みが多い。
・土曜日に授業があるけど、7、12、3月の定期テスト以降はほとんど休みになったりして、長期休暇が長い印象を受けます。
・その時間でまとまった自学自習が出来ます。
4、建物が新しい、駅に近い
・これは説明する必要はないでしょう。
5、生徒もノーマルな子が多い。共学。
・中入生は中学から私立に行ける家庭だし、高入生も一定レベル以上の子だし、余程の突然変異しない限り、変な輩にはならない。
・結果、学校は平和な学び舎になる。
・共学なので男女の価値観の違いが学べる(これは公立も一緒だけど)
※私は内進とか外進とかという言葉が嫌いで、同じ青稜、そしてほとんどが同じ第1志望落ちなんだから、共に切磋琢磨して大学でリベンジしてほしいと思っています。
6、先生もノーマルな人が多い
・私がこれまで話した先生の中には高飛車な人はおらず、いたってノーマルな方ばかりです。
(もちろん生徒に対してはわかりませんが)
※塾との併用を嫌がる雰囲気もなし。要は生徒が伸びればそれでOKなんだと思います。
敷地が狭い、部活が少ないのは仕方なし。それは受験前にわかっているんだから。
高入生も、公立への未練はあると思うし、あって当然だけど、早く次の目標に向けて歩き出した人から順番に、充実した高校生活が待っていると思います。