娘が青高の留学生だった保護者です。
高校独自の留学制度はありません。東京都教育委員会が主催する都立高校在学生を対象とする「次世代リーダー育成道場」で海外留学を募集しています。
高校1年次の学業成績と学校の推薦により選考されます。
自己負担は保護者の収入によって0円、40万円〜などと格安になっています。本年度からさらに留学生一人当たりの予算も増強されました。
下のサイトを参考にしてください。
http://www.tokyo-jisedai.com/ 約6ヶ月、約1年間(毎月2から3回)の事前研修(この研修の目的が現地で何の役に立つのかえらくぼんやりとしていてわかりにくく、留学候補生たちにとってひどく評判の悪いものらしいです。)を修了後、冬、夏に1年間の留学に向けて出発します。
留学先はアメリカ、カナダ、オーストラリアの High School です。
2年生の夏から留学した場合、帰国後は留学先での1年間を都立高校の1年間に振り替えて、帰国したら3年生のクラスに編入する場合と秋から再び2年生のクラスに復帰する場合があります。
どちらにするかは本人が選べます。
大学入試を考えると2年次に復帰することをお勧めします。アメリカの高校での勉強は、
英語の日常会話以外は日本の
大学入試には役に立ちません。また、
英語社会の中にいても相当意識して努力しないと
英語のボキャブラリは増えていきません。
食生活の違いから必ずと言っていいほど太ります。太ると言っても、がっしり系のマッチョ体形になります。また、止まっていた成長が再開して5センチくらい背が高くなる場合もあります。
最近は国立の大学、大学院でも留学プログラムを用意していますので(こちらのほうが募集人員ははるかに多いです。主にアジアの大学・大学院への留学になります)、高校時代に留学できなくてもチャンスはたくさんあります。