アルバイトをしている方は、かなり少ないと思います。
1学年中に数人いるかいないかだと思います。
立高でバイトしている人は経済的に苦しい家庭の方ばかりと考えられますので、その家庭の事情を知られたくない人は言わないと思います。
プライバシー保護の観点からも、学校に聞いてもはっきりとは言わないと思います。
(アルバイトをしている人が全校でいるかいないかぐらいしか答えられないと思います。)
ただ、立高へ入学して日々の課題や自主学習を真面目にしていけば、予備校や塾へ行く必要はないと思います。
(例外として医学部は競争率が高すぎて現役生ではほとんど歯が立たないので浪人必至と覚悟してください、と言われました。宅浪、という手もありますが)
ここ数年、立高生のうち現役で合格した人の半数程度は最後まで塾へ行っていなかったという調査結果が出ています。
学校では、わからないことがあれば各教科内のどの先生でも教えてくれます。
(理科なら、普段1年生の生物を教えている先生でも質問しに行った3年生が物理を教えてもらえる、というように)
自習室も19時まで使えます。
(期間や状況に応じて退室時間は変更されますが)
勉強は結局は自分がするしかなく、塾へ行けば必ず希望の大学へ入学できるものではありません。
場合によっては塾へ行ったがために不合格になるようなことがあると思います。
世の中にはいろいろな学習システムがあり、それをどのように活用するかは人それぞれです。
お金のかかるシステムが使えないならば、極力お金をかけないシステムをとことん利用するのです。
現在可能なのは、
1 高校の教育システム(設備や先生方や教材)
2 ネット上の無料講座
3 紙の本の参考書・問題集など(学校で指定購入する物多数あります←就学支援金が使えます)
あと、学校には最新の赤本(各大学別
過去問題集)などがあり、貸し出しもされています。
当然ながら、解説を読んでもわからないところは先生が教えてくれます。
1,2年の間は塾へ行ってない人が圧倒的多数なので、バイトのことは入学してからお考えになることをお勧めします。
3年になってからではバイトする時間がないからとお考えでしょうが、そもそも高校生がするバイト代ぐらいでは昨今の塾の費用は賄えないでしょう。
それよりも塾なしでいかに志望大学へ進学するかをお考えになるほうが現実的です。
いろいろと厳しいことをお答えしましたが、経済的なことは保護者の方と諸制度をお調べになり、状況に応じて利用可能な制度を活用すること、受験生であるあなたは勉強に集中して志望校へ合格なさることが大切です。
お住いの自治体の支援制度については中学校で担任の先生にお聞きになるとよいと思います。
立高は
都立高校ですので、都民が十分に高等学校の教育課程を習得できるように配慮されています。
私立とはその点が違うと言えます。
向学心と自立心のある方のようですので、ぜひ立高へ!!
頑張ってください!