ちょっと通りがかったので一言。
ちなみに第二期生です。当時とは状況が変わっているかもしれないのであしからず。
私のときは親の都合で転校した子を除けば全員卒業していましたね。
内状を心配されているようなので、私の在学時の小話を一つ。
私の経験からすればこの学校は、「座学的な勉強が苦手でも、何事も頑張れることと秀でている一芸があればなんとかなる」とは思います。
私は普通科でしたが、
英語、
数学が苦手(常に学年最下位)で毎回補修を受けておりました。
そのせいで、期末の度に親を学校に呼ばれ、一度本当に留年しそうになったりしましたが、夏季冬季補修やら
英単語の書き取り10ページやらをとりあえずやることでなんとか進級&卒業させていただきました。
あと一芸についてですが、私は水泳部でそれなりの成果をだせていたことも進級の考慮に入れていただいてたかもしれません。
っとこんなお勉強できない底辺組でも、根気よく付き合ってなんとか卒業させようとしてくれるいい先生が多いので、あまり周りと較べて一喜一憂するようなタイプの子でなければ普通に卒業はできると思います。
>私は普通科でしたが
中央中等教育学校には普通科しかありませんよ。
もしやあなたは旧中央高校の卒業生ではありませんか?
そうだとしたら状況は全く違います。
中央高校は団塊の世代の高校入学に合わせて設立された高校です。前高前女、高高高女といった、旧制中学および旧制高等女学校の流れをくむ別学進学校が収容しきれない層の受け皿としての役割を担っていました。
そのため前橋の生徒も高崎の生徒も二番手校としてのコンプレックスを抱いていた一方、上位から下位までの学力差は大きくないので、頑張れば下剋上が十分にありうる学校でした。
一方、中央中等は小学校段階で入学する学校です。彼らには前高前女、高高高女に対するコンプレックスはありません。年を経るごとに進学実績も上がっているので、小学校の1番2番の生徒がこぞって受験し入学する学校になっています。
しかし、入学後は1番がいる一方、底辺に追いやられる生徒もいます。高校受験で
偏差値による自分のポジションを客観的に受け止める機会もなく、いきなり校内の底辺になるのです。
そういった不安があるお子さんは中学受験をせず、高校入試を経て自分の学力にあった高校に入学することをお勧めします。今でしたら高経大附属高校あたりが旧中央高校のポジションです。
自分の代はスポーツを頑張るために他校へ転校した人もいましたが、多くは理由もわからず気づいたらいなくなってるという感じでした。朝起きれないという理由で(気持ちの問題ではなく)不登校気味になって、それが続いて学校を辞め、通信制の高校などに通うというのが多いようです。