「家庭教師センター」は学習指導のサポートや、問題発生時のフォローが期待できます。センターが間に入ることで安心できる代わりに、個人契約と比較すると費用は割高になります。また、残念ながら安心できないセンターも中にはあります。ただ、センターは法人(事業主)であるため、トラブルが生じた場合は国民生活センターに相談することができます。
[ 国民生活センター ]
「個人契約」は費用が安く済むのが特長です。一般的に家庭教師センターに比べて月謝が3〜5割程度安くなります。入会金などもありませんが、個人契約を仲介するウェブサイトなどを利用した場合は、初回のみ仲介料として数千〜数万円の費用がかかります。地域の掲示板や大学の学生課の紹介などを利用する場合は、一般的に仲介料は不要です。トラブルが生じた場合は、個人的に解決をする必要があります。
大学の学生課
ある程度の規模(学生数)の大学であれば、自大学の学生を家庭教師として紹介してくれます。こうした業務は主に学生(生活)課が受け持っています。大学から紹介を受ける場合、一般的に紹介料は不要です。ただし、大学に登録されている家庭教師(学生)の人数がそれほど多くない、原則としてサポートは一切ないなどの欠点があります。
家庭教師に支払う月謝の額は、大学(学生課)に問い合わせた時に相場を聞くなどして決めることになります。基本的に個人契約の場合と同じと考えて良いと思います(2,000〜2,500円程度/60分)。提示した月謝で応募がない場合は、再度募集を依頼することも可能です。
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