>熊本県立なのに大丈夫なんでしょうか?
■今回の問題点について
1・被害者の生徒が学校にいじめ被害を7月に相談したのに、県教育委員会に直ちに報告しなかったこと。
これは明らかに「いじめ防止対策推進法第30条第1項」違反と見なされる。直ちに県教育委員会に報告して指示を仰ぐべきなのに、大津高校の校長・副校長はそれを怠ったのは管理職として問題だ。
2・第三者委員会の調査結果を公表することなく、サッカー部の活動継続を決断したこと。被害者の同級生が加担していたのかどうか、調査結果を発表して明らかにすべきだ。
3・大津高校のこの事案に関する対応は、人権問題に対する意識が希薄である。県教育委員会が重大な事案だと認定したのに、責任の所在を曖昧なままに事件の幕引きを行おうとしている。
4・大津高校の校長らの対応は「いじめ防止対策推進法」に基づいて、直ちに県教育委員会に報告しなかったこと、責任の所在を曖昧なままに幕引きしようとしていることは大きな問題だ。
県教育委員会の今後の判断を注目しています。
部活動はいつから犯罪行為の免罪符になったんですか?
一部の生徒かもしれませんがこれ他の部員も知ってたんでしょう?
犯罪である事理解してないんじゃないですか?
謝罪で済むレベルではなく加害者は転校措置が必要。
>加害者は転校措置が必要。
・加害者の多くは去年の高3生ですでに卒業しているため、「転校措置」というのは現実的ではない。
・しかしながら、被害者の生徒は同級生のサッカー部員も撮影に加担していたと発言している。しかし学校側は第三者委員会が調査したにも関わらず、事実経緯の説明責任を果たすことなく、この事案の事実上の幕引きしようとしていることが1番の問題である。
・さらに内部告発した被害者の生徒が「転校」するというのは、内部告発した生徒の立場を守って保護すべき役割を大津高校は果たしていない。
これは重大な問題だと思う。
>謝罪で済むレベルではない。
>加害者は転校措置が必要。
■一般的に予想されたこと。
1・高校、副校長は「いじめ防止対策推進法」を遵守しなかったことの責任を認め、引責辞任または人事異動。
2・サッカー部の監督、総監督は事件の管理責任からともに解任または引責辞任。
3・同級生のサッカー部員の加害者は適切な処分を受ける。
4・上記がすべて実現した場合に、サッカー部の活動再開となる。
本来的にはこういう流れが妥当でしょう。
しかしながら大津高校は誰も責任の所在を明らかにすることなく、責任の所在を曖昧なままに幕引きしようとしているように見える。
私立大学のアメフト部の事件とよく似た構造だと思う。
これが凡事徹底の成果なら猿真似してた校長達が学校運営失敗してたのも納得。凡事徹底とは口だけで何もしない事だったみたいですね。