上の方のご意見、同意します。
県が丘高校が
英語科→探究科にかえたのは
英語だけが出来ても、もう世の中通用しなくなってきたからだと思っています。
そもそも、長野県(この辺だけかな?)はトップ集団の高校に入ればOKみたいな雰囲気があるようで、その後の大学進学への勉強について生徒の気持ちが少々足りないように感じます(もちろんやっている子はいます)
それは、他県との交流があまりない事や、長野というやや閉鎖された地域が関係しているような気もします。
県が丘高校は海外への
修学旅行の実施なども考えるとこれからの時代へ何か学校の体制を変えていこうという感じを受けます。
今回探究科どのように変わっていくかは、また楽しみでもあります。
中学校に対する説明会の折に、今回の疑問と同様の質問が出ました。それに対して、学校は、昨年度から普通科・
英語科全てで探究的学習をしており、特に、リーサスを活用した学習方法は成果をあげ、全国で最優秀賞を受賞したということでした。現在の1年生も学年全体で行っており、探究科が設置されても、普通科、探究科問わず、探究的学習を行っていくという説明がありました。探究科は、文系は
英語科の良さを継承し、理系は理数についての専門性が高い点で、普通科とは異なる特色を持つと言う、大体こういう内容でした。
学校全体で探求的学習を目指すという点で、安心しました。是非、本気になって探求的学習を県ケ丘生全体に広め、県ケ丘高校の教育活動が充実し、それが地域全体に波及効果をもたらすようになれば、良いですね。
ただ、長野県の教育活動は遅れています。
私が40数年間過ごした某県の国立某付属中学は、30年も前に生徒個々人が課題を設定し、その解決を目指す探求学習をしていました。
新しい私立の某校(松本市内)が、積極的なアクティブラーニングの授業、電子黒板を使った論理的授業で、子供たちの自律的学習意欲を喚起するように、なったばかりですね(普通の子たちを難関大学に合格させています)。
県ケ丘高校がより良い学校になることを期待していますが、探求科と普通科を分けることには、正直、疑問が残りますが。
でも、県ケ丘高校の発展を温かく見守っていきたいと思っています。
ご回答ありがとうございました。
長野県全部足しても東京の進学校の一校にも満たない数の東大生や慶應生を輩出しているわけですし、また、地元企業が欲しい人材が雇えないと思っているようでは税金の教育への効果を見極めるべきです。
その中で、名前はなんであれ、新しい取り組みをしようと思う縣陵は素晴らしいのではないですか? 海外への留学、海外への研修旅行、企業訪問、探究的な学び環境づくり、タブレットの導入、同窓生が学びを支援する会まで立ち上げているようです。大学進学もよくするらしいですが、それ以上に、好奇心と学びを100年人生の中で位置付けようとする崇高さに、今までとは違う期待感を持ちます!