経済的な条件や通学時間が許容できる範囲にあるのなら、あえて公立の学校を選択するよりも渋幕を選択した方が、3年後の期待値は高いと思う。あなたのキャリアプラン次第ではあるが、現在の渋幕の学習環境は全国でもトップクラスと言えるところまで来ている。大学受験で東大や国立医学部などを目指すのであれば、周りのレベルが高い環境に身を投じている方が近道であることは間違いない。
ただし、高入生の中には
数学の進度の早さでつまづく人も多いようなので、今からでも高校
数学を勉強しておくと良い。目安としては、数1Aの教科書とFocus Goldなどの網羅的な参考書で基本的な例題を一通り解けるようにしておくと良い。
英語に関しても高校入学までに大学受験レベルの
英単語帳と基本となる英文解釈の参考書を各1冊ずつ仕上げてしまうと良い。そうすることで無理なく渋幕のカリキュラムについていけるはずである。
また、高校から1年の間は英数の完成に集中することをお勧めする。高校2年のはじめまでに英数をおおかた完成させておくことが最難関大学現役合格のための理想的な学習進度である。高3の春、遅くても夏頃までには
過去問演習できる水準までもっていくことで他の受験生を一歩リードできるはずである。というわけで渋幕への進学をお勧めするが、仮に本命の公立高校へ進学される場合でもこの学習進度は参考にして頂きたい。(お節介が過ぎるかもしれないが、あなたの成功を祈っておこう。)
通常のカリキュラムでつまづかないためにというよりも、内部の上半分に早く追いつくためと言った方が正確でしたね。ふつうに卒業する程度なら、渋幕の高校入試を突破している時点で、つまづく可能性が低いのは確かでしょう。とはいえ、現役で東大や国立医学部などへ進学する場合には内部生の上位組に早めに追いついておきたいですね。
まぁ、結局のところ、勉強は各個人がするものなので、千葉高などの公立上位に進学する場合もやるべきことは同じなのですがね。千葉高はのんびりし過ぎている傾向があるので、その点では渋幕の方が気合が入っているかもです(笑)質問者さんの想定している公立高校がどんな学校なのかわかりませんが、渋幕進学も十分に検討する価値があると思いますよ;)
様々なご回答ありがとうございました。結局、家にもあまり負担を掛けたくないので記念受験と割り切って地元の県立高校に進学する事にしました。ここや他の高校で合格を頂いたのは大きな自信になりました。三年後にここの生徒に遅れを取らないように、まずは公立合格したいと思います。皆さん改めまして本当にありがとうございました。