実際にこの高校の普通科を卒業したものです。
恐らく大半が前期試験で入学するので、前期試験では実技のみとなるでしょう。
後期試験を受ける場合5教科+実技となります。
普通科目線でも、音楽科目線でも、より良い大学に進学したいとの考えがあるならこの高校に進学するのは間違っていると考えます。音楽大学では
偏差値がBFだろうとなんだろうと関係ないと考えるのが妥当かもしれませんが、3年間学区(東信地区)を越えて毎日高い電車代を出して貰ったのにも限らわず音楽科卒で専門学校に通う輩も少なくはありません。
実際に国立音楽系大学の頂点である東京藝術大学(音楽系学科)への進学率は東信の進学校である、上田高校の方が上ですし、貴方がどこの学区に住んでいるか分からないですが、北信だったら長野吉田以上、中信だったら美須々ヶ丘以上(吹奏楽が強い)、南信だったら飯田高校(吹奏楽が強い)以上に進学して、お金はかかりますが親に頼んでピアノの先生などにレッスンを付けてもらって勉強も力をいれる方が確実です。もし仮に技術力を身につけたくて小諸高校に通うと言うならば別の話ですが先の先を見通してなら、態々小諸高校に進学するのはオススメできないです。また、近年は海外に音楽留学する方もいるらしいですが、それもひと握りであり語学的な事も兼ねて確実に海外でやって行けるならまだしも音楽に多くの時間を注ぐ訳ですし、聞く限りだと、音楽のことが忙しくて普段の勉強に時間を割くことが出来ないらしいです。他の手段としては、両親が一人暮らしについて認めてくれているなら、他県の進学校で
偏差値が高い高校である且つ進学実績のある音楽科が備わっている高校に進学するべきだと思います。