そういう物差しで計測しないほうがよいでしょう。元来、
過去問は2月下旬で実施しますので、実力が完熟したなかで解きます。
一方、県統一
模試は完熟していないなかでの取り組みだったり、部活をしながら受けています。
ただ言えるのは劇的な特効薬はなく、
数学で言えば毎日地道に訓練を積んだ者でさえ60点前後というのが王道です。
そこに好奇心が備わった者にだけ70点という壁が突破(邪道)できるのであります。
ちなみに
数学は平均点39点という年度もありますのでその道(王道とは言っても)かなり険しいときもございます。
もし
過去問で350点(1科目70点)を3年分もコンスタントに獲得できるのであれば精神年齢としても平均よりも上であることに他ならないわけですし、残り11日間は読書でもして語彙力を伸ばすなどの余力があると言えます。
ただし社会は「運」が必要でしょう。
得意な単元が出題されれば得点は伸びますが、若干15歳の年齢で全ての単元を得意にするのは、偏りがありすぎるような気がします。
巻高校では社会60点を獲得できればまず問題ないでしょう。社会では点を取りすぎずに(他科目を)バランスよく勉強することの大切さが必要です。
従いまして社会で70点を獲得できるような実力(社会に時間を配分できる)であれば巻高校以上の
偏差値の高校を受けることをお勧めします。
私に質問がある場合は余すことなく回答したいと考えておりますので、受験前で心配事が多いという方は「悩み相談」を受け付けております。
お子様の成長を第一に考えているという親御さんは特に遠慮せずに質問をください。