それは3次選抜での選抜方法なので、1次選抜ではなく2次選抜まで終わった段階で、合格に届かなかった人の中から選抜する方法となります。学校が「一定の順位」をどこまで広く取るかは分かりませんが、順位は一次選抜での調査書と学力検査の合計点によって出すので、さすがに、入学後勉強について行くのが厳しそうな順位以下は、切るのではないでしょうか。私立高校のようにスポーツ特待生のような制度があるわけではないので。
埼玉県の公式ホームぺージより
所沢西は「第2次選抜における合計得点の一定の順位の者を対象に」
豊岡は「第1次選抜における合計得点の一定の順位の者を対象に」
＞それは3次選抜での選抜方法なので、1次選抜ではなく2次選抜まで終わった段階で、
だとしたら、この2校の表記の違いはどうなるのでしょうか？全く同じとは思えません。
スポーツに力を入れている高校は3次選抜の枠が広い。
＞所沢西は「第2次選抜における合計得点の一定の順位の者を対象に」
＞豊岡は「第1次選抜における合計得点の一定の順位の者を対象に」
選抜は、一次選抜→二次選抜→三次選抜、の順に行うので、三次選抜は、一次でも二次でも不合格の人が対象であることに違いはありません。
所沢西と豊岡の違いは、三次選抜で選抜する際の「順位」を、二次選抜の時の順位を基準にするのか、一次選抜の時の順位を基準にするのかの違いです。
ご存じと思いますが、一次選抜と二次選抜では、調査書の換算方法が異なります。二次選抜の方が、当日点重視です。
豊岡は二次選抜での調査書の圧縮が大きくて、約0.64倍。三次選抜の趣旨は、ギリギリ合格ラインの人の中から、特別活動の記録やその他の記録の点が高い人をより評価したいということなので、二次選抜ではなく一次選抜の順位を使っているんだと思います。所沢西の場合は、二次選抜での調査書の圧縮が約0.9倍なので、二次選抜の順位を使うことで問題ないとの考えなのでは。
所沢と所沢北も、三次選抜があり、二次選抜の合計点での順位を使っていますが、二次選抜での調査書の圧縮は、所沢は約0.8倍、所沢北は約0.64倍だから、ワンランランク上がるごとに、三次選抜でも学力検査の点数が重視されていると言えますね。所沢北よりも上の高校では、三次選抜は行っていないです。
ご丁寧にありがとうございました。いろいろ勉強なりました。
選抜基準の資料、よーく読まないと、とっても分かりにくいですよね。学校説明会で詳しく説明してくださるとありがたいのですが、これまで行ったことがある学校、ほとんどがさらっとした説明のみでしたし・・。
