「内容と難易度」というのは、クラス分けテストのことでしょうか?その前提で回答させていただきます。
例年クラス分けテストでは、「ベネッセスタディサポート」を実施し、その結果が直接クラス分けに反映されます。(少なくとも、
特別進学を志望している受験生はそうでした。)ご存知かもしれませんが、土浦日大の入試と比較すると、スタサポの難易度はかなり低めです。中学国数英の内容がある程度固まっていれば特進志望であれば誰でも対策無しで7割前後は得点する事ができます。
肝心のSHですが、SHクラス1年生はほぼ全員が学力一種特待合格生で構成されています。二種特待や特進合格で進学してきた生徒は、1年次特進クラス→2年次以降SHクラスという流れが一般的な気がします。
一種特待合格のSH生が1年次の学習で挫折し、2年次から特進クラスに降りるというケースも少なくありませんので、SH在籍にはかなりの覚悟と勇気が必要です。また、SH生は大学受験の際に、医学部を除く国公立大学への学校型推薦入試を受験できないという理由で、あえて特進に留まるという生徒も一定数います。
SHクラスは課題も課外授業も多くなるので、大学受験において最も重要である自学自習にかけることのできる時間は必然的に少なくなります。東京大学をはじめ最難関大学を志す生徒へのサポートの質は高く、授業のレベルもかなり高いですが、それは特進クラスでも同じことです。また、特進理系は2年次からは上位クラスが編成され、SH担当教員とほぼ同じ先生方の授業を受けることができる上に、国公立大学の学校型推薦入試を受験することもできます。またこのクラスは、
模試などでSH理系よりも高い成績を残すこともあります。
大学受験も見据えた時に最終的にどちらの方がメリットが多いのかなど、色々と考える必要がありますね。
質問者様を心から応援しています。