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合格できる小論文
添削例(1)スタッフの論文
内容を深めるヒントの(1)に沿って書きました。


1)若者のマナーが本当に悪くなっているのか考える。昔の方が悪かった点もあるのではないか。


<課題>


若者の公共のマナーが悪くなっているといわれています。それについてあなたの考えを述べなさい。(50分 600字以内)


<小論文>


 私は若者のマナーが本当に悪くなっているのかを考えてみたい。公共の場で若者を観察すると、大半の若者はマナーを守って行動していることが分かる。もちろん中にはマナーを守らない者もいる。自転車で無理な走行をしたり、電車内で電話をしたりする行為である。しかし、こうしたマナー違反をする者は若者のごく一部であり、かつ年配者の中にも一定の割合で存在する。

 さらに時代という視点で考えてみたい。環境保全に対する意識の低かった時代には、空き缶などのゴミが道に大量に捨てられていた。さらに昔にさかのぼれば、屋外で立ち小便をする男性が数多くいたと聞く。こうした行為は今の基準で考えれば、大きなマナー違反と言える。しかし当時の若者、つまり今の年配者の中にはそうした行為を平然としていた人も少なくないはずである。

 昨今の若者のマナー違反に対する認識には、ふたつの問題があると私は考える。ひとつ目は、一部の若者のマナー違反が若者全体の責任として捉えられている点。ふたつ目は、マナーの定義は時代によって変わることが見過ごされている点である。

 「若者のマナー」は本当に悪くなっているのか。そして「なにが」「なぜ」「いま」マナー違反なのかを、問い直してみる必要があるのではないか。まずは世代を超えてマナーについて話し合うことから始めたい。そうすることによってマナーに対する認識が高まり、さらにはマナーの改善につながると私は考える。(596字)



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