県立高入試前に、必死に教室で勉強してる人たちに対して自慢気に「あ−、頭がなまるといけないから、そろそろ智弁の予習でもしとこっかなあ」と、空気の読めない発言をする人が行くような学校だからです。
智弁は基本的には中学から入学する生徒が大多数です。元々は編入(高校から入学)コースはありませんでした。高校から入学するメリットはそんなにないと思います。
智弁の専願は毎年定員割れしているので、ある程度勉強ができれば(足切り点はあるでしょうし入学後大変ですが、)受かります。
高校から入る人は、経済的に余裕のなかった家庭の人や、急に将来医師になりたいと志し、「それなら智弁から国立医大に」と考え始めた人、あとは
偏差値だけ見ると県下トップなので、淡い期待を抱く情弱な親にゴリ押しされ、それなら親孝行しようという人ぐらいです。
ただ、高校から智弁に入ろうとして、中学時代に多額の塾費用を払うくらいなら、中学から
学費の安い智弁に入った方が、結局安上がりだということは、少し考えれば分かります。入学後の学校生活にも、その方が気持ちの余裕が多少は出来ます。
将来医師になりたい人には、勉強だけするための、予備校として割り切って考えるとおすすめの学校だと思います。
でも間違っても青春を謳歌しようと考えている人、特に中学時代にリア充だった子ほど、入学後のギャップと現実に落胆し、後悔すると思います。
必死になって勉強させてもらえる学校です。それが自分に合っていれば素晴らしい環境だと思います。
編入専願全入 合格点4割程度って笑いました。
偏差値53〜って幅で表示されるようになったことにもビックリ。
そのレベルで高校3年間で医学部合格できるって本当に思っているのでしょうか?
両親にのせられ勉強し、経済的に余裕がある子供達は、中学受験をするから。編入は、45人と狭き門で、学力が無ければ、塾や学校の面談時に、止められて、開智や近附を勧められるからです。低所得の家庭では、桐蔭、向陽に進学します。
桐蔭、向陽進学者が、低所得者層とは失礼です。本校に進学されているお子さんは、経済的に安定されているご家庭が多いようですが、みなさんそれぞれ意志をもって勉強されています。それと同様、桐蔭、向陽に入る方も、かならず、動機があるのです。ちなみに、
学費の面では、近大附属>開智>智辯和歌山>…>公立となるでしょうね。